レトロな菓子屋横丁

江戸の風情を残した小江戸「川越」。今なお残る蔵作りの町並みは、休日ともなると環境客で賑わっています。その中で異色をはなっているのが「菓子屋横丁」。小江戸というよりここは昭和レトロを感じさせます。
菓子屋横丁は、素朴で昔懐かしい味を今に伝える菓子作りの店が立ち並び、一歩足を踏み入れると、誰もが子供に返ったような気分になってしまいます。醤油の焼ける香ばしい香り、ニッキやハッカ飴、駄菓子やだんごなど、昔ながらの手法で作られる飴菓子・カルメ焼きなど、子供のころ10円玉を握り締めて駄菓子屋で遊んだことを思い出してしまいます。

かおり風景100選

「菓子屋横丁」は明治の始め頃、鈴木藤左衛門が養寿院の門前町として栄えるこの町で江戸っ子好みの 気取らない菓子を製造したことが始まりといわれています。
「菓子屋横丁」に漂う素朴で懐かしい香りは、平成13年環境省の「かおり風景100選」に選定されました。
菓子屋横丁には昔懐かしい駄菓子のほか、川越特産のさつまいもを使ったお菓子などがたくさんあり、見て回るだけでも1日が終わってしまいます。

お店紹介

[小江戸茶屋]
菓子屋横丁の中央に位置する、品数いっぱいの小江戸茶屋。飴やせんべい、ふ菓子の他に納豆やモンゴルの岩塩などもあり、豊富なバリエーション。芸能人もたくさん立寄っているみたいで、ホンジャマカの石塚さんをはじめとする壁にサイン入りの色紙や、女将さんとのツーショット写真などがたくさん飾ってあります。
[たんぽぽ]
お好み焼きのたんぽぽ。お孫さんとふたりで作っていてアットホームでホッとするお店です。注文があってから作るから熱々。ソースのいい香りのお好み焼きは、なんと200円。とってもリーズナブル。お菓子ばかりの菓子屋横丁には貴重なお店。是非、一度食べてみて下さい。
[かわしま屋]
たいやきのお店かわしま屋。焼きたてほっかほっかのたいやきはとってもあったかくておいしいです。元祖のつぶあんを初め、カスタード、チョコ。ちょっとかわりだねで胡麻あん、チーズ。そして川越ならではの芋あんもあります。週末には行列ができるほどの人気店です。
[都屋製菓]
手作りのお団子と駄菓子のお店、都屋製菓。お店の前は、お団子のこうばしい醤油の香りが漂っていて思わず足を止めてしまいます。昔ながらの駄菓子屋さんといった感じで、一昔前のランニングと半ズボンを着た子供たちが、むらがっているのが目に浮かぶようです。
[浜ちゃん]
菓子屋横丁の入り口にうなっことならんである浜ちゃん。味噌おでんと川越ならではの芋スティックをお持ち帰りようで販売しています。小さな小さなお店で笑顔のご主人が販売していて、なんだか気になるお店です。
[池田屋本店]
職人の素早い手つきでしょうゆをからませ、もちもち感と歯ごたえのある炭火焼きだんごを仕上げています。一帯に漂う香ばしい香りは通りすがりの人たちをつい立ち止まらせてしまいます。
[岡野屋]
さつまいもを練りこんだうどんは行列ができることもしばしば。蔵の街を見学したあと、休憩にもってこいの気軽に入れる岡野屋に是非立ち寄ってみてください。
[江戸屋]
通りに面した駄菓子屋さん。原宿のお店みたいなイメージ。アイドルの写真や流行のキャラクターグッズなどを取り扱い、いつも子供たちでいっぱいです。
[松睦製菓]
黒砂糖の味を活かした手造りの飴やごま玉・ハッカ飴などの製造元。「巨大ふがし」やなつかしい駄菓子などがところ狭しと店中に並んでいます。
[めいき]
手作りの木工品を扱うお店。木製の器やインテリアの小物などずっと使えるアイテムがいっぱいです。お土産にも最適なつげの動物のキーホルダーは北海道の彫刻家のもので500円。通りの向こう側にあるのでよく探して来てくださいね。
[雷神堂]
菓子屋横丁の大通り沿いにある稲葉屋。昭和13年創業で現在2代目のほがらかな店主がお店を盛り上げています。むらさき芋をせいろで蒸かした湯気が漂う店先はちょっと立ち寄りたくなります。
[稲葉屋]
菓子屋横丁の大通り沿いにある稲葉屋。昭和13年創業で現在2代目のほがらかな店主がお店を盛り上げています。むらさき芋をせいろで蒸かした湯気が漂う店先はちょっと立ち寄りたくなります。
[吉岡民芸品店]
民芸品では横丁一番の老舗。菓子―飴・駄菓子・川越独特の和菓子まで品揃え豊富だ。民芸品―民芸品から昔なつかしのおもちゃまで品揃え豊富で昔はかなり遠くから仕入れに来ていたそうだ。
[田中屋]
ノスタルジックな雰囲気の田中屋。ここは飴を作っていた工場を改造して作られたお店です。天井にはベルトコンベアや電気線が今なお残り、飴を冷やした大きな作業台はテーブルとして再利用されています。
[うなっ子]
菓子屋横丁入り口のうなぎ専門店。いも膳の姉妹店です。センスのよい店構えは小江戸川越の情緒を味わうことができます。 ”菓子屋横丁を楽しんだ後は「うなっ子」で食事”がおすすめです。
[菓匠かとう]
川越市景観百選にも選ればれる大正初期の切妻造りの店構えから、伝統と歴史が強く漂うかとうさん。大正時代からずっと作り続けている手作り羊かんをはじめ、アンコ玉・すあま餅・団子・饅頭などの和菓子がとても充実している。昔懐かしの『みそパン』は絶品。
[松本製菓]
伝統的な手法でお菓子を作り続けている松本製菓さん。その作り方は正真正銘の手作りであり、飴ももちろん自家製。使用される設備や道具はとても使い込まれていて、そのものが歴史を語っている様に思える。
[玉力製菓]
天然素材にこだわり、手間隙かけて 作り上げるその飴は、しっかりした味わいであるのに後味さっぱりしていてとても美味しい。店の奥はガラス張りになっていて、職人 さんが飴を作るのを見学出来るようになっている。

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